前向きに生きるには
私たちが生きている、この現実世界では、魂(スピリチュアルな視点)から言うと、
本当に、必要なもの(事)が目の前に並べられています。
それらを見て、『良い』とか『悪い』とかいう風に、判断をしているのは、
私たちの3次元的な思考であって、魂にとって必要な事柄はいつも自分の目の前に置かれています。
魂の道と人生
私たちが生きている時には必ず、目の前に『辛い』と思う状況や『苦しい』と思う状況が目の前に訪れる事があると思います。
それは、魂(スピリチュアルな視点)から言うと、あまりにも3次元的な思考になってしまっていて、『本当は、魂はそう言っているということではないですよ~』
という魂からの“お知らせ”でもあります。
魂の世界を知るきっかけ
今は、スピリチュアルな事もたくさん、世の中に溢れていますし、どんな所からでも情報を得ることができる、とても便利な時代です。
そんな風に、目の前が真っ暗になり、どうしようもない現実にぶち当たったら、
魂の世界(スピリチュアルの世界)を少しのぞかれると良いかもしれませんね。
私の魂の世界に入ることになったきっかけ
このブログにも、私がスピリチュアルを学び始めたきっかけというものを書いた事があります。
私の場合は、実の妹が精神疾患(統合失調症)という病気になったからです。
その当時の私は、魂の世界などはまったく信じていませんでしたが、
妹が病気になったとき、自分の心の中で、(当時の医師からこの病気は治る事はありません、と宣言されたことによって)妹が病気になって治らないということは、私も、一生、
自分の人生を歩む事はできない。とさえ思っていました。
現実に考えると分かると思うのですが、一生治らない病人がそばにいるということは、
当時の病気の症状から言ってもとうてい、自分の素敵な人生など歩む事が可能だとは思えなかったのですね。
現実と魂の世界の違い
そんな時に、そういう風に、頭の中で考えていたときの事でした。
私の頭の中に、妹がまったく病人ぽくなく輝いていて楽しんでいるような様子のビジョンが見えたのです。(その当時の現実は、妹はほとんど寝たきりで動けない状況でした)
そのビジョンは、今でもずっと消える事はありません。
当時頭の中で、考える思考と見えたビジョンに困惑したのを覚えています。
人生の選択
その時に、私は、明るい見えているビジョンの方を選択したことで、今に至ります。
今、現在の妹の状況は、普通の生活ができ、好きな事をして少しずつあの時見えた、
明るいビジョンの方に向かっている様子です。
魂目線で
自分の人生を魂目線で客観的にみると、起きるべく事が目の前に起きていると思います。
それが、魂の世界での事で、目線が違うと、苦しい現実としか目に映らないのかもしれません。
思考と魂の声
例えば、何かを手に入れようと思考で考えているとき、まったく思っている事が手に入らなかったり、するとします。
それは、魂の視点から言うと、『今は時期ではない』ということであったり、
その前に、やるべき事を目の前に現してくれたりします。(順番が違うということ)
それをどういう風に受け取るかによって、人生はすべて変わってきます。
魂はいつも、自分に必要なことを目の前に現してくれて、軌道修正は自然と行ってくれています。
魂の最終手段
どうしても、分からない、という方でも、たとえば、ずっとやるべきことでないことを
続けていたとしたら、現実的に“強制終了”という形でお知らせしてくれます。
それは、例えば、病気であったり、自分の大事にしていたものを失ったりなど
かもしれませんが、その人にとって必要な形で現実に現れてきます。
いつも、目の前にあることは、魂にとっては必要な事が置かれていると言えます。
たまに、スピリチュアルを学ぶと、過去の自分のやってきた行いなどを“否定”
し始める方もいらっしゃいますが、それも、必要な体験であって、考え方が変わった
時には、そういう時期だった、ということなので、魂にとっては、必要な体験をいつも
十分にしていると言えるでしょう。